こころの詩の著者の、流川知季です。
こころの詩~ありのままの自分への入り口~」を出版したのは、2007年8月。

原稿を出版社に送ったのは、
アリゾナ州セドナに長期滞在して帰国した2006年12月。

セドナが初めての海外の旅でした。

何より空港で、急に守護の存在が入れ替わるような
不思議な不安感があったのを鮮明に覚えています。
初めての経験でした。

ロスから国内線でフェニックスまで。

フェニックス空港は、サボテンがお出迎えしてくれる砂漠の入り口ですが、
とても賑やかな街です。

そこからセドナまでは、2時間以上、砂漠をシャトルバスの旅です。

同乗のカナダ人が、生のニンジンをくれました。
ロハスという言葉が頭い浮かぶ。
自然回帰を愛する人が集う街。

砂漠の中を走り抜け、セドナに入ります。
とても小さな町の印象を受けました。

アリゾナ州のセドナは、ネイティブアメリカン聖地であり、
ボルテックス(エネルギーが渦巻いている聖地)というパワースポットとして、
有名な土地です。

セドナは、自分に強力に向き合う、
パワースポットのように感じています。

ただ、不思議と海外にいる印象は無く、地元のような感覚で、
3ヶ月の間に、日本を恋しく感じることはありませんでした。

ただ、人生の大きな転機となった事は間違いありません。

私の大きな転機となった、セドナの山々を著書にも、
このサイトのトップページにも据えています。

セドナは、様々な種類のエネルギー場が混在しています。

ベルロックなどの男性的エネルギーのボルテックス、
カセドラルロックなどの女性的エネルギーのボルテックス、
最も神聖な聖地と呼ばれる、ボイントンキャニオンなどメジャーな場所がある中で、
私がインスパイアされたのは、「エアポートメサ」と呼ばれる場所でした。

土地が隆起し、削られていく、地球のダイナミックな地殻変動。
赤茶けた岩に植物が生え、枯れ、動物の糞も混ざり、土となり肥沃になっていく土地。
そこで暮らす生物。
「地球の原初からの流れ」が実感として感じられたのです。

セドナでは、自転車で様々なボルテックスに行きました。

こころの詩の表紙の写真は、セドナの最も神聖な聖地と呼ばれる
ボイントンキャニオンで、その時に撮った写真です。

セドナは、ボルテックスと呼ばれる、巨大なパワースポット。
それも、自分の深層部にまで対面する特別な土地です。

サンダーマウンテンにもよく行きました。
岩の上でのんびり瞑想したり、
トレイルを散歩して過ごしました。

サンダーマウンテンに行く途中の
図書館の近くにベジタリアンのカフェがあって、
そこのケーキが絶品で、今でも強く印象に残っています。

ベジタリアンなスーパーもあって、意識の高い場所だと
非常に感銘を受けました。

インド料理、タイ料理のお店でも、ベジタリアン対応。

たまに食べた魚のフライも美味しかった。

マッサージのスクールでは、タイチーやヨガ、人体の骨格の勉強
スエディッシュ・マッサージ、その他、多角的な指導で、
本当に素晴らしい学校でした。

ただ、あまりに内気で、せっかく話しかけてくれたのに、
そこに飛び込んで行けなかったのが、とても心残りでした。

そんな中でも、日本語が出来る子が連れ出してくれて、
ハーブの工場で、様々なハーブを、いろいろな剤型に
加工している場に招待してくれました。

食事を提供してくれたり、親身に世話をしてくれました。

スーパーでは、ヒスパニック系の方が、好意的に挨拶してくれました。
水をタンクで買っている時に、ニコニコ話しかけてくれて、
ホッとしたのを覚えています。

意思の疎通がドライな人もいるのは、度々感じました。
特に銀行やレンタカーなど。
きちんと領収書をもらっとかないと、
平気で2度請求されることもあります。

縁があって、家族のヒーリングを依頼してくれた
ホテルのインド人のオーナーが、もっと英語を使ってみろと
激励してくれたり、次の住まいへ、車で荷物と共に送ってくれたりしました。

ナホバ族の家族が、食事を世話してくれたり、
スエットロッジに入れてくれたり、
親子のように面倒を見てくれたりしました。

自転車で旅する日本人、お忍びで観光する芸能人、
日本人ガイド。

ヒーラーさんも多かったけれど、魅力を感じなかった。

先住民族の方には、風格と威厳と優しさを感じました。
セドナの大地に根付いていて、調和してる。

パワーストーンやさんは、石だけでなく、ぬいぐるみから
置き物から、民族細工など多彩で、楽しかった。

原稿を送ったのは初めてでしたが、その一歩を迷わず踏み出せたのは、
セドナ行きから帰国までの、様々な経験があったからです。

原稿が採用され、何とか出版費用を出してもらい、
担当の方と打ち合わせをしたり、追加の原稿を書いたり、
校正したりと、初めてで、とても楽しい期間でした。

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